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共に遊び、笑い、時には取っ組み合いのケンカもした。
二人はどこにでもいる、普通の兄弟だ。
重度の脊髄髄膜瘤(せきずいずいまくりゅう)を
抱えて生まれた弟は、
車椅子を使って暮らしている。
しかしそれは
「単なる、我が家の日常」と兄は言う。
弟の主治医であった医師は、
初めての出会いで、兄に言った。
「俺たちはマブダチだ!」
その言葉には、
ある強い思いが込められていた。
本座談会では、第10巻、11巻の登場人物
「ヒデ」のモデルである松浦秀則さん、
「ヒロ」のモデルである松浦宏昌さんと、
本作の主人公・煖エ義男医師が、
本編で描かれた物語の「その後」を語ります。

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